6月は蛍の季節|ギャラリーダブルエイト|愛知県安城市
みなさん、こんにちは。
ギャラリーダブルエイトです。
6月に入り、雨が多い梅雨の時期になりました。
今年は5月に梅雨入りという事で、例年より早めの梅雨入りとなったそうです。
また、5月に梅雨入りするのは、10年振りとのことで梅雨が
早く来てしまいました。夏も暑くなる予想も出てますし、
みなさん、体調には気を付けて梅雨のじめじめ、夏の暑さを乗り切りましょう。
さて、今回は6月に入ったという事で、
「蛍」についてお話したいと思います。
「蛍」は夏の風物詩ともされています。
蛍は2000種以上生息していますが、ほとんどの蛍が光らない蛍なんです。
日本では、その中の50種ほどの蛍が生息しています。
蛍は多数が幼虫時期に陸上で生活しており、水中で生活しているのは10種ほど。
そのなかで日本は、ゲンジボタル、ヘイケボタル、クメジマホタルの3種のみ。
有名なヒメボタルは、幼虫時期は陸上で生活している蛍なんです。
なので、ゲンジボタルやヘイケボタルは清流でみられますが、
ヒメボタルは森林でみられる蛍になります。
夜に発光しながら活動する蛍は、古来から日本で人気のある昆虫の一つで、
蛍を題材とした文化も数多くあります。
奈良時代の日本書紀や平安時代の万葉集や源氏物語にも蛍が登場しています。
また、ゲンジボタルとヘイケボタルの名前の由来も、
源平合戦で命を落とした者の魂が蛍となって、夜に集い、
その後も戦いを続けているからつけられたとも言われています。
ゲンジボタルやヒメボタルは5月下旬から6月下旬にかけてが発生のピークで、
ヘイケボタルはそれより少し遅い時期に出てきて6月から8月までと
少し長い間見ることができます。
ぜひ、夏初めのこの時期にしか見られない儚い命と、尊い光の現象を見に行かれてはいかがでしょうか。
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