バンクシーって誰?展レポ②|ギャラリーダブルエイト|愛知県安城市
前回の続きです。さっそく行きます♪
軍事攻撃により廃墟と化した場所に、可愛いらしい子猫の絵。
SNSにアップが相次ぎ世間の注目を集められた為、
国際支援団体が援助を名乗りあげたそう。
この絵は有名ですが、
そういった意図があったのは初知りでした・・!
スティーブジョブス発見!
右手には初代Macを下げています。
フランス、カレーの難民キャンプ場に描くことで
難民出身のジョブスが世界に冠たるアップル社が出来た、
という事実をつき付けています。
大きい作品ばかりでなく壁掛けサイズの作品もあります。
しかし、災害や政治的・経済的不条理を問うメッセージが込められています。
でも、テスコのトマト缶の絵なんかはイラスト感が可愛い~
実際、ハンカチとしてグッズ販売もありました。
火炎瓶の代わりに花束を投げる抗議者風の人物。
この作品はバンクシーの代表作ですね!
ガソリンスタンドの壁高さ5ⅿほどもある大作で、
今回実物大に再現された作品は迫力のあるものでした!!
こちらもシュレッダー事件でおなじみの《風船と少女》。
元はロンドン、ウォータールー橋のたもとの階段に描かれました。
2014年にはシリアの子供たちを救う「#withSyria」キャンペーンのアイコンにもなっています。
こちらは2020年12月10日、最近の作品です。
タイトルは「Aachoo‼」 日本語で「ハクション‼」
入れ歯まで出ちゃっていますね。
描かれた場所は傾斜が22度ある道で、先には家が建っています。
まるでおばあさんのくしゃみで傾いたような錯覚になります。
(建物まで入れて撮影が出来なかったので、分かりづらくてすみません)
ユーモアたっぷりの作品ですが、
マスクを付けずにウイルスを拡散する事への警鐘とも考えられています。
作品を見終わり、お土産売り場へ行くと
アンバサダーの中村倫也さんの作品2点もありました。
自画像ですよね、きっと。上手い!!
後で知ったんですが、音声ガイドやると中村倫也さんの声で聞けたそうです!
いいなあ~やればよかった!笑
お土産は作品集を買いました♪
ゲリラ的な表現活動を繰り返している、覆面アーティスト、バンクシー。
偉人の中には、どれだけいい作品を描いても
生前あまり評価をされないケースがありますが、
バンクシーは、ストリートアートで誰にでも目につく場所に描き、
メッセージ性の高い作品をSNSを戦力的に使って世界中の私たちにアプローチする、
今を生きるアーティストのカリスマですね!!
まだまだ、これから作品を生み出すであろう、バンクシー。
次はどこに現れるのかワクワクしますね♪
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ギャラリーダブルエイト
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