儚い花「桜」|ギャラリーダブルエイト|愛知県安城市
こんにちは
ギャラリーダブルエイトです。
寒い冬から暖かい春へ季節が変わる時期となりましたね。
今年は例年以上に花粉に悩まされている私です。
私事ですが、今年は、長男、次男とも卒業・入学を迎えています。
中学から高校へと行く長男は、受験も終わり、高校の準備が進む度に少しばかりか緊張をしているようです。
中学までは、小学校からの仲のいいお友だちもいましたが、これからは選んだ高校、学科となり、
1人で立ち向かっていかなければいけないという覚悟とプレッシャーが彼を襲っているようです。
親は、見守る事しかできませんが、ぜひ、子供達には二度と戻らない学生生活をエンジョイしてもらいたいと願っています。
さて、3月も中盤になり、桜の開花のニュースを耳にするようになりました。
毎年恒例化の「桜の開花予報」。
この時期のニュースの定番ですね。
今回は、桜がこんなにも人々に愛されている理由についてお話したいと思います。
桜は古来日本に自生しています。
今でこそ、「桜」は特別な花となっていますが、
平安時代までは、「梅」が特別な花と言われていました。
弥生時代に中国から渡来したと言われる梅は、春になるとほかの植物よりも花を咲かせることもあり、
春の訪れを告げる花として尊ばれていました。
奈良時代では貴族は梅を好み、当時の花見と言えば、「梅の花」が主流だったのです。
その後、遣唐使の廃止と共に唐文化の影響が弱まり、国風文化が発展したこともあり、
日本に自生していた「桜」を好むようになっていったと言われています。
「桜の花見」は貴族の間で流行し、天皇主催の春の恒例行事として取り入れられるようになったそうです。
安土桃山時代には、、豊臣秀吉が「吉野の花見」として、大阪から千本もの桜を吉野の山に移植させ、
徳川家康や前田利家など有力武将らを五千人を招き、五日間も行った記録があります。
江戸時代には庶民にまで広まってきました。
今の花見の習慣が定着したのは、八代将軍の徳川吉宗が江戸の各地に桜を植え、
花見の名所を作ったからだと言われています。
飛鳥山や墨田川の桜は、徳川吉宗によって植樹されたそうです。
幕府財政を立て直すためにだったそうですが、今でも東京の有名な桜の名所となっています。
そんな歴史を持つ桜ですが、日本人が桜を愛する理由は、
①春の訪れを象徴する花
日本は四季がはっきりしており、寒さが厳しく「我慢」している冬が終わり、
様々な行事の始まりを迎える春を待ち遠しく思う心の表れを実感できるのが桜の開花
であること、と言われています。
暖かくなると、気分も上がり心躍るようになる、桜の開花はそんな気分にさせてくれるそうです。
②儚く美しい花
桜は満開になると、長くても2週間ほどで散ってしまいます。
ピンク色の小さな花が、短い期間でその姿を終わらせてしまう。
その姿に儚さと美しさを感じるのは、日本人特有の「滅びの美学」を持っているからだともいわれています。
日本人が桜を待ち遠しく、愛でるのは、「日本人らしさ」がゆえにだからなんでしょうね。
今年は入学式の頃も咲いているかもしれませんね。
今年もピンクの儚い桜に想いを乗せてみてはいかがでしょうか。
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