みなさん、こんにちは。

ギャラリーダブルエイトです。

今回は、「アート体験はストレスが発散できる」についてお話したいと思います。

以前、アートは癒しを与えてくれるお話をしました。

こちら⇒アートがもたらす効果とは

アート体験をすると、なぜストレス発散できるのでしょうか？

まず、ストレスを感じるのは、ストレスに反応してコルチゾールというホルモンの分泌が

行われ、この数値が高いとストレスを感じているということになります。

このコルチゾールの値が、アート体験をすることによって下がると言われているのです。

ある研究で、45分間のアート体験をすることで、参加者の役75パーセントの人のコルチゾールの値が、

10％以上も減少がみられる、という研究結果もあるそうです。

 

また、ほとんどの人は、左脳が優位に立って働いていると言われています。

左脳は、計算、理屈、現実的判断に使われる脳です。

芸術家は右脳派と言われるように、アート活動をすると、

右脳が働くと言われます。

右脳が働くことで、脳のバランスがとれリラックス効果が働きます。

それにより、ストレスが軽減するということも。

 

私も、自分の食器を自分で作りたいと思い、

定期的に陶芸をするのですが、「今に集中して制作」してる時は、

心がリラックスします。

定期的に続くのは、食器が出来上がった満足さと、

作っている時の楽しさと心地よいリラックスを得られるからだと思います。

 

逆に、「ストレスを感じてしまう人」は、「うまく描こう」「上手に作ろう」など、

自分の実力以上の出来栄え望んでしまってはいませんか？

「上手に出来ない」ことに対してのストレスが発生してしまっているのではないでしょうか？

上手に描こうと考えず、幼い子供が好きなように色を重ねるように、

「感覚」でアート体験をされると心地よい感覚になるかもしれませんね。

 

最近、アルコールインクアートなどのマーブリングアートが流行っているのは、

まさにこの「感覚」でアート体験ができる為、右脳が働き、リラックス効果と

自分が意図もしない作品が出来上がることにより、ストレス軽減にもつながって

いるのかもしれませんね。

ストレスは、温泉に入る、読書をする、映画を見る、など、「今」に集中し、

没頭することで発散されます。

アート体験もその一つとして、画を描くことなどでストレスを発散させることができるのです。

 

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