平安時代の七夕|ギャラリーダブルエイト|愛知県安城市
みなさん、こんにちは。
ギャラリーダブルエイトです。
まだ7月の頭だというのに、40度近くのうだるような暑さになっていますね。
体が暑さに慣れていないにもあって、連日の猛暑で体調を崩されていらっしゃる方も
多いのではないでしょうか。
私はアプリで2年前からの電気量、料金の表が見れるので、先日見ていたら、
年々電気量も料金もあがっていて・・・
夏休みは息子たちも家にいるようになるので、今年の夏もどうなることやら・・・
と心配しています 笑
さて、今回は「平安時代の七夕」についてお話したいと思います。
七夕は、奈良時代に中国から伝わりました。
平安時代の七夕は宮中行事、五節句の一つで、七夕の節句です。
七夕以外にも1月7日の人日の節句、3月3日の上巳の節句、5月5日の端午の節句、
9月9日の重陽の節句があります。
七夕が「たなばた」というのは当て字で「しちせき」とこの時代では言われていました。
この「たなばた」と言われるようになったのは、鎌倉時代の頃で、
中国から伝わった、七夕の日に織姫と彦星の物語と乞巧奠(きっこうでん)という技芸の上達を祈る行事と、
日本の昔からある着物を織って棚に供え豊作を祈りけがれを祓う棚織(たなばた)
が合わさって言われるようになったと言われています。
宮中の人々は、桃や梨、なす、干し鯛、アワビなどを備えて星を眺めていたそうです。
そして、梶の葉に和歌を書いて願い事をしていました。
平安時代の和歌には七夕に関する物をたくさん残っています。
平安時代の貴族は和歌を贈り合い、
月や星を愛でるのが「流行り」だったということですね。
梶の葉から紙に変わったのは、
貴族の子女たちが当時高級品だった「紙」に技芸の上達の願いを書き始めたからと言われています。
七夕は平安時代に宮中で流行り、江戸時代に庶民にまで広まり、
現代では夏の風物詩として続いている日本の歴史ある行事の一つです。
1月7日は邪気を払う行事、3月3日は女の子の成長を願う行事、
5月5日は男の子が7歳を迎えれた事をお祝いする行事、
7月7日は技芸の上達を願う行事、
そして9月9日は無病息災を願う行事と現代の日本でも大切な行事ばかりですね。
簡略化なりつつある行事ではありますが、
次世代まで受け継がれる行事としてこれからも続いてほしいと思います。
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